メンタルヘルス
現代はストレス社会と言われています。ストレスを多く抱え込むことは身体の不調に直接的に影響を与えてしまいます。
当院は来院される患者様のストレスを緩和すべく、治療を施します。
ストレスからくる症状を改善へと導くことによりメンタルの不調の早期改善を行うお手伝いをいたします。
うつ病
うつ病は、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続きます。また、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。
つまり、エネルギーの欠乏により脳というシステム全体にトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。
私たちは誰でも日常生活の中で、不快な出来事によって食欲が落ちることがあったり、憂うつな気分を味わったりします。しかし、脳のエネルギーが欠乏していなければ、自然治癒力によって、時間の経過とともに元気になるのが通常です。
時間の経過とともに改善しない、あるいは悪化する場合に生活への支障が大きくなり、「病気」としてとらえることになります。そのため、仕事・家事・勉強など本来の社会的機能がうまく働かなくなり、また人との交際や趣味など日常生活全般にも支障をきたすようになります。
【一般的な治療参考例】 | 十分な休養、くすりによる治療(抗うつ剤)、精神療法(心理的治療)などが考えられます。 |
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自律神経失調症
自律神経失調症とは、定義や概念については多くの考え方があり、正式な病名ではありません。
一般的には不規則な生活習慣などにより、身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるために発生する様々な身体の不調のことをさします。
症状としては、体の一部が痛くなったり、具合が悪くなったり、精神的に落ち込んだり、と人によって様々で、いくつか重なって症状があらわれたり、症状が出たり消えたりする場合もあります。
傾向として、自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症と診断されることが多く、本来であれば別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断されるケースも少なくありません。
体質・性格・ライフスタイルの歪みにも注目して見直し・改善する事が必要です。
更年期障害
女性の生涯のうち、成熟期から老年期に移る一時期を更年期といいます。卵巣機能が低下しはじめ、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ってきます。更年期がいつ訪れるかは個人差がありますが、ふつうは50歳前後で閉経を迎えることから、45歳ぐらいから55歳ぐらいまでの約10年間が更年期にあたることが多いようです。
症状としては、心身の不調(ほてり・のぼせなどの血管運動神経症状)などのケースが多いいです。
【一般的な治療参考例】 | 症状が軽症の場合には、『食生活の改善』や『ストレスの解消』などを心掛けることで、症状の緩和が期待できます。 病院での治療方法としては、症状に合わせて「ホルモン補充療法」、「漢方薬」「精神安定剤」などの薬の使用、「心理療法」を行うことになります。 |
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